英語学習の話②
リクルートのスタディサプリというアプリで英語学習を始めて、約一週間。
一週間はお試し期間なので、紙の教材もきているが、キャンセルができる。
これならできそうだと意気揚々としていた。
毎日欠かさず勉強でき、その結果をコーチへチャット。
毎日、
何を何時間しました。
みたいな内容を送る。
やったことだけを送っていたら、その感想も教えて欲しいとチャットが来ていた。
が、それはめんどくさいなぁと思い無視し、その後も毎日やった内容と時間だけを送っていた。
それでも毎日毎日、どうでしたか?感想は?みたいなテンション高めのクソリプのようなチャットが来ていた。
でも無視していた。送るのは勉強内容のみ。
その頃ちょうどアプリに新機能で、自動的にやったことをコーチへ報告できる機能が追加された。
これは良かった。もう文字を打たなくて良いのだ。
と思ってその機能を使うと、チャットでメッセージが来ていた。
報告機能とは別に、感想などチャットください〜🌟
はぁ。
なんかこの時にもう無理だと思った。
一度も感想送っていないのに。
目標の学習時間も達成できていないし。
そんなチャットもずっと無視していたのだが、
その次に、
それでは2回目の電話面談をしたいと思います!的な内容のチャットがきていた。
目が拒絶した。
頭も思考停止した。
話したくない。
自分は元々話すことは得意じゃないし、今回のコーチとは遺伝子レベルで話しが合いそうにない。
しかもチャットをガン無視し続けて2週間とかである。
とりあえずは、チャットを無視した。いつものように。
そしてアプリで勉強していた。
翌朝、通知が来ていた。
チャットがきていた。
いつ話せますか?的な内容。
また無視した。
それからアプリの通知機能をオフにして、勉強内容報告機能もオフにした。
自分のささやかな、もうコーチとは関わりたくないという意思表示のつもりだった。
それでもお金は払ったし良いアプリだから勉強は続けた。アプリは何も言わずに黙々と勉強の記録を残してくれる。なんと頼もしいのだろう。
そうして1週間が経った頃の、ある土曜日の朝、知らない番号から着信があった。宅急便の連絡かもしれない。
そう思って出たら、まさかのコーチの声が聞こえた。
耳が拒絶してしまった。
僕は声を発することも出来ずそのまま電話を終了し、着信拒否リストに登録した。
なぜプライベートの電話番号をしっているのか。動揺した。よく考えたら、この学習コースの登録の時に連絡先を登録していた。
突如として学習記録を送ってこなくなったから、心配して電話してくれたのだろうか。
それでもやはり怖かった。
スタディサプリのお客様相談室なようなものがないか探したがなかった。
コーチを変更する制度もなかった。
終わった。
それでもアプリは使えるから、毎日欠かさず学習を続けられている。
今日で連続学習記録も67日目になった。
きっと小さな時間でも積み重ねと継続は自分の糧になるだろう。
でも期待をして申し込んだコーチ付きのコースのコーチと、合わないとなんて思ってもいなかった。
こんなんだと、スピードラーニングとかにしたらよかったのかもしれない。
6万円をドブに捨てたような気持ちでいっぱいである。
でも、アプリ自体は定価は月額4000円らしく、それが2年使える権利があるとのことなのであまり気にしないようにする。
英語学習はいろいろな方法がある。
スクールに通うのも、集団、個別、マンツーマンと様々。
黙々とドリルを解くのも、多読をするのも、アプリで学習にしても、
きっと積み重ねが大切だと信じている。
今回は自分は失敗してしまったけど、英語をビジネスでもっと使えるようになるために、継続して勉強をしていきたい。
そんな今日もコーチからチャットがきていた。もうすでに未読31件である。
コーチとの契約期間も残りわずかと思うし、無視し続けて頑張ろうと思う。
おわり